髪のケアまずはの次
前回の続きになります。 前回は髪は傷むと疎水性から親水性に変わり疎水性に戻すことが大切、そして親水性のままそこに保湿を行うと水の出入りが多くなりダメージが余計に進みやすくなってしまう、ザックリ言うとそんな内容でした。
疎水性に戻してそれから適度な保湿や油分、今回はそこのお話です。
皆さん髪の保湿って大好きだと思います。
ただせっかく疎水性にして水の出入りを減らしたのに保湿を過度にして水を沢山引き込む状態にしてしまうと水の出入りが、増えてしまいます。
そうなると親水性の髪と同じように日常の水の出入りが増えてダメージが進みやすくなってしまいます。
逆に全然保湿や油分を補わないとパサパサ、バサバサになりますのでそうするとまとまらないし引っかかったりして物理的なダメージも引きおこしますので補わないというのもよくないです。
水の出入りを増やさない程度に扱いやすいくらいに保湿や油分を補うことが大切になります。
理想を言うと髪の手触りがよく、扱いやすくなりでも油分や保湿成分が次のシャンプーでリセットでき蓄積しないのがいいのですがそれはおいおいお話します。
では日常のお手入れですがシャンプー、コンディショナー、洗い流さないトリートメントこのくらいでいいと思います。
1週間に1〜2回するコンディショナーとは別のトリートメント、こういうのは個人的には使わない方がいいと思います。(ACCフォームケアは保湿ではないので別)
よく同じブランドでコンディショナー、トリートメントとわけてあったりしますが基本的にしっとり感が違うくらいかなと自分は思います。要するに体感的な重さ、保湿や油分の乗る量が週に1〜2度するトリートメントの方が多いそんな感じです。
一般的に皆さんが髪の状態を見る基準は手触りになると思います、勿論手触りがよく扱いやすいというのは大切な事なのですが手触りが良ければどんな状態でもいいかというのは上に書いたような理由で違います。
週に1〜2回使うようなトリートメントなんかした方が勿論手触りはよくなりますが、日常のシャンプー、コンディショナー、洗い流さないトリートメントにプラスして使用すると保湿成分や油分が多すぎる状態になりやすいので親水に傾きやすくなります。
そういったわけで過度にツルツルしたりするのはちょっと注意も必要で保湿や油分はホドホドにというわけになります。
後、疎水性の状態になると親油性になるのでコンディショナーや洗い流さないトリートメントが均一に乗りやすくなります。なので過度に保湿しすぎないでもコンディショナーや洗い流さないトリートメントをするくらいで十分に手触りがよくなります。
当店のトリートメントメニューなんかも保湿や油分はコンディショナーと洗い流さないトリートメントしかつけてません、保湿や油分なんかも特別な何かをしてると思われるでしょうが逆効果になるのでしてません。
それでも根元から毛先まで均一に疎水性になっているのでコンディショナーや洗い流さないトリートメントが全体に均一に乗る状態になっているのでする前より手触りも均等によくなります。
そして疎水性の状態は自宅でも続くのでご家庭でもコンディショナーや洗い流さないトリートメントが均一に乗りやすいわけです。
次回は適度な保湿や油分で考えたシャンプーコンディショナー、洗い流さないトリートメントなんかの選び方、ダメージを進行させないケア、こういった事を書いていこうと思います。
2016.08.30 10:01 | ヘアケア | コメント(0)
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