2016.08.18

髪のケア、まずは

前回の記事で少し書きましたが髪のケアについて自分の考えを書いていきます。

髪の毛のケアを考えるときにが重要なキーワードとなります。

一般的にお家でするケアやサロンでするトリートメントもまず保湿になります。

傷んだ髪は乾いた時の水分の保持する力が下がるのでそうなると思うのですがこれがちょっとまずくて…
健康な髪は疎水性と言って水を嫌いな性質を持ちます。
そして髪はダメージを受けてくると親水性と言い水を好むようになります。
傷んでくると毛先が乾きやすいようで最後中々乾かないのはそういったわけになります。

髪の毛は日常生活の中で毎日の洗髪等で水が出たり入ったりします。
この水の出入りは髪にとって負担となります。
水の出入りが多いとダメージも進みやすくなりカラーの色の抜けなんかも早くなります。

傷んだ髪をまず保湿をしてしまうと親水性になり水を好む性質で水の出入りが多くなっているのにさらに水が多く入ってきてしまう状態になってしまうので、保湿成分で手触りが良くなってきますがダメージは大量の水の出入りにより更に進みやすくなってしまいます。

ダメージのケアはまず健康な髪と同じ疎水性に戻す事が必要になります。
そして疎水性になり水の出入りが減った状態にしてそれから適度な保湿、これが大事になります。

この疎水性に戻すというのが皆さんが自宅でできるケアでは出来るものがありませんし一般的なサロントリートメントもほぼ無理です、中には出来るものがあっても数日とか1週間とかで親水性にもどってしまったりします。
それだと意味がなく、長期間持ち、親水性に戻す事がなく疎水性の状態をキープする必要があります。

それが出来るものがACC、アルキルカチオンコンプレックスになります。

IMG_3458.JPG
当店でACCを使っているのはそういった理由からです。していただいてるお客様はドライヤーで乾くのが早くなるのもそういった理由からになります。



現状この疎水性に戻しそれを長期間キープ出来る物はACCしかないのでパーマやカラーでダメージを受けだした髪にはまずこのACCをしていただいたらいいと思います。

このACCはパーマやカラーのアルカリで剥がれやすくはなりますのでパーマやカラーする時はしていただき、そして2度くらい重ねていれば少々の事では親水性に戻りませんので間でカットだけとかの時は半年はしなくても結構です。

基本的にパーマやカラーしてる髪はしたほうがいいと思います、カットだけでもロングなんかはしたほうがいいかなと思います。


今日は自分の思う、髪の毛のケアの基本の基、疎水性に戻すことを書いていきました。

疎水性をキープしてその後適度な保湿、次はその適度な「保湿」その辺りについて書いていこうと思います。

2016.08.18 10:15 | ヘアケア | コメント(0)


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